• Twitter
  • YouTube
  • Instagram
  • Line
  • Blog

仙台ECOブログ

2013年7月3日

濾過槽メンテナンス

イベント、実習続きで書き込み遅れましたが、少し前の海洋系、ドルフィントレーナー専攻、水族館・アクアリスト専攻2年生の実習風景です。

先日、福島県の総合地方卸売市場にある、濾過槽のメンテナンスを行いました。

普段はアクアルームの水槽メンテナンスで濾過機のメンテナンスを行っていますが、

P1090292

大小様々ですがこの位の大きさです。(上は120cm水槽)

今回はなんと4tもする濾過槽です!!

Dscf2137

市場に来た魚を1・2日入れておく水槽用です。

Dscf2138

まずは中に入っている古い濾材を出す作業です。

Dscf2141
Dscf2157

みんなで協力して搬出し、廃棄するため袋詰めしていきます。

Dscf2151
Dscf2167

ろ過材にはバクテリアが住んでいて、生物濾過として働いてくれるので、全部は捨てず、少しとっておいて、新しい濾材と一緒に入れます。

Dscf2177
Dscf2191

やっと半分位行きました。

Dscf2194

水槽も掃除し、新しい海水が入ってきました。

Dscf2199
Dscf2202

ラストスパート!

濾材をすべて搬出し、中を綺麗に洗います。

Dscf2209
Dscf2221

いよいよ新しい濾材投入!

Dscf2232
Dscf2235

最後に濾材を水通しして洗い、周りも綺麗に掃除して終了!

Dscf2238
Dscf2242

今回大きい濾過槽のメンテナンスを行って、大小かかわらず濾過の仕組みは同じで、大切なことだと再認識できました。水族館にはもっと大きな濾過槽があるので、学生達には多くのことを学べた日になりました。

Dscf2243

記事一覧
月を選択