2013年7月3日
濾過槽メンテナンス
イベント、実習続きで書き込み遅れましたが、少し前の海洋系、ドルフィントレーナー専攻、水族館・アクアリスト専攻2年生の実習風景です。
先日、福島県の総合地方卸売市場にある、濾過槽のメンテナンスを行いました。
普段はアクアルームの水槽メンテナンスで濾過機のメンテナンスを行っていますが、
大小様々ですがこの位の大きさです。(上は120cm水槽)
今回はなんと4tもする濾過槽です!!
市場に来た魚を1・2日入れておく水槽用です。
まずは中に入っている古い濾材を出す作業です。
みんなで協力して搬出し、廃棄するため袋詰めしていきます。
ろ過材にはバクテリアが住んでいて、生物濾過として働いてくれるので、全部は捨てず、少しとっておいて、新しい濾材と一緒に入れます。
やっと半分位行きました。
水槽も掃除し、新しい海水が入ってきました。
ラストスパート!
濾材をすべて搬出し、中を綺麗に洗います。
いよいよ新しい濾材投入!
最後に濾材を水通しして洗い、周りも綺麗に掃除して終了!
今回大きい濾過槽のメンテナンスを行って、大小かかわらず濾過の仕組みは同じで、大切なことだと再認識できました。水族館にはもっと大きな濾過槽があるので、学生達には多くのことを学べた日になりました。